――― Marky on the WEB
青木将幸ファシリテーター事務所

2009/04/07
自分の体の声を聴く

今年のテーマは「自分の体の声を聴く」です。

最近は、何をするにせよ、自分自身の体に「これをして、いいかな?」と確認するようにしています。

各駅停車の電車に座っていて、乗換駅に到着。目の前にちょっと混んでる急行電車がやってきた。以前の僕なら迷わず「速くつける急行」を選んでいたが、ここで、体に聴く。

「どうする? 急行にのる?」と。すると体は応える。「うんにゃ、座ってのんびり行こうや」と。

昼食に「吉野家の牛丼でも食べようか」と思いたったので(めったにないが、ときどきこうなる)、「ねぇ、牛丼食べたい?」と聞く。ていねいに聴くと、「もうちょっとゆっくり噛んで食べられるものがいいかも。そういうのじゃなければ、一食抜いてもいい。」なんてリクエストが返ってくる。きょろきょろと、周りを見渡して、すこしマシなところを選ぼうとする。

夜、仕事を終えて、ひとりで酒でも飲むかと思ったとき、「酒、飲みたい?」と確認すると「それなら、早く寝た方がいいと思うよ」という返事。早く寝ると、体調は万全になる。

仕事の依頼メールが来て「この仕事、スケジュールも混んでいて、ちょっと難しそうな案件だけど、受けようかなぁ」と聴くと、「わくわくするから、よし。引きうけるべし」などと返ってくることもあります。

反射的にやってしまっていること、習慣的にやっていることも「本当にそうしたい?」と体に問い直すことで、不要な気遣いや労力も減ってきて、シンプルに生きられるような気も。

毎朝「今日はどう過ごしたい?」と聴いて、自分の体が赴くままに、自由に過ごせたら、最高だなぁと思っております。

(なかなか思うようにゆくことばかりではないけど)

みなさんの体は、何と言っていますでしょうか?