――― Marky on the WEB 200/09/10 2009/8/19-20 青森にある「森のイスキア」を訪れました。 「森のイスキア」とはクリスチャンの佐藤初女さんが主宰している場。 ドメスティック・バイオレンス(DV)防止に関わる仲間達と一緒に、ゆったりとした時間を過ごしてきました。特別なアクティビティはなく、ただ食べ、語り、お風呂に入って、よく寝て、散歩をしてまた食べて。娘とかくれんぼをしたり、山をながめたり。 いよいよ最後の食事。イスキアを発つ前に、佐藤初女さんの指導のもと、皆でおむすびを作ってたべました。優しく懐かしい味。 森のイスキアでは、初女さんとスタッフがえんえんと食事を作ってくれています。ゆったりとしたペースで、旅人の口に入るものを、ただひたすらに。 イスキアを離れる時、初女さんとスタッフが総出で見送ってくれました。 後ろから「カーン、カーン、カーン、、、」という音が。ふりかえると、スタッフの方が別れの鐘を何遍も何遍も何遍も鳴らしてくれています。幾人もの疲れた人を癒やし、慰め、支えてきたその音色は、涙を誘うものがありました。「またここに来ることができる」。そういう安心感を与えていただける貴重な場所かと思います。 田口ランディさんの以下の文章が、森のイスキアをよく表しているようなので、詳しく知りたい人は、ぜひ。 http://www.melma.com/backnumber_1926_1366214/
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